日常を取り戻したスポーツウエア大手の「デサント」と「ゴールドウイン」設備投資を積極化
デサントとゴールドウインのスポーツウエア大手2社が2期連続の増収増益を達成できる見込みだ。デサントは期中に2度、ゴールドウインは期中に1度業績予想を上方修正しており、順調に数字を伸ばしている。
M&A Online
| 2023/5/10
2023.05.10
宅配便大手のヤマトホールディングス<9064>と佐川急便を傘下に置くSGホールディングス<9143>の業績見通しに「強・弱」が現れてきた。
ヤマトは2024年3月期に3期ぶりに営業増益に転じる見通しなのに対し、SGは2024年3月期に2期連続の営業減益を見込む。
両社はともに世界経済が減速傾向にあることや、原材料価格やエネルギー価格の上昇に伴うコストアップ傾向などの認識が一致しているほか、2023年4に宅配便の料金値上げに踏み切るなど、環境に大きな違いは見られない。
「強・弱」の差はどこから生まれるのか...
デサントとゴールドウインのスポーツウエア大手2社が2期連続の増収増益を達成できる見込みだ。デサントは期中に2度、ゴールドウインは期中に1度業績予想を上方修正しており、順調に数字を伸ばしている。
ドラッグストア業界でトップと2位の格差が拡がってきた。両社の勢いの差はどこにあるのか。詳細を見てみると。
道路舗装業界のM&Aがここへきて中堅・中小クラスに波及している。戸田建設が2月末に系列の戸田道路(東京都中央区)を完全子会社化したのに続き、佐藤渡辺は3月31日にあすなろ道路(札幌市)を傘下に収める。
大手企業を中心に賃上げ機運が高まる中、中小企業に賃上げをしないと倒産する懸念が浮上してきた。賃上げをしないことで、従業員が他の企業に移り、人材不足に陥った結果、倒産に至るというものだ。