宅配便の「ヤマト」と「佐川」業績見通しの「強・弱」はどこから生まれるのか

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写真はイメージです

宅配便大手のヤマトホールディングス<9064>と佐川急便を傘下に置くSGホールディングス<9143>の業績見通しに「強・弱」が現れてきた。

ヤマトは2024年3月期に3期ぶりに営業増益に転じる見通しなのに対し、SGは2024年3月期に2期連続の営業減益を見込む。

両社はともに世界経済が減速傾向にあることや、原材料価格やエネルギー価格の上昇に伴うコストアップ傾向などの認識が一致しているほか、2023年4に宅配便の料金値上げに踏み切るなど、環境に大きな違いは見られない。

「強・弱」の差はどこから生まれるのか...

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