そのため和歌山県も本命視していたのは、マカオのカジノ運営会社サンシティグループだった。しかし、5月12日に自社のホームページで「新型コロナウイルス感染拡大による業界への甚大な影響と日本のIR区域認定手続が当初予定よりも大幅に時間を要すると想定され、いまだに多くの事柄が不透明だ」として、IR事業からの撤退を表明した。同社が資金洗浄に関与した疑惑が発覚したためとの見方もある。
和歌山県は、ただ1社残ったクレアベストグループを選ぶしかない状況になった...
帝国データバンクが外食事業を展開している上場企業で、月次売上高を公表している 65 社の全店売上高を集計したところ、65社中90%近い57社が前年同月実績を下回った。