「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」などの食品サブスクリプションサービスを展開しているオイシックス・ラ・大地が企業買収を加速している。2024年1月にシダックスとノンピの2社を買収したのだ。
M&A Onlineが大量保有データベースで2023年11月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、麻生が住石ホールディングス株を10度買い増し、保有割合を41.28%に高めたことが分かった。
TOB(株式公開買い付け)がここへきて急増している。先週(6~10日)だけで12件の発表があり、2023年のTOB件数(届け出ベース)は15日時点で68件と、1カ月半を残して前年59件を大きく超えた。このペースでいけば、2009年(79件)以来14年ぶりの活況となりそうだ。
シダックスの業績が回復しました。2023年3月期の売上高は前期比4.9%増の1,212億円、営業利益は同76.1%増の43億円となりました。同社は一時慢性的な赤字に悩まされましたが、ユニゾン・キャピタルが出資した後は経営再建を果たし、利益が出るようになっています。
2022年度上半期(4-9月)に東京証券取引所に株式上場する企業のうち、国内不動産の売却を開示したのは46社(前年同期36社)だった。不動産売却は下半期に増加する傾向があり、年度では15年ぶりに100社を超える可能性も出てきた。
第3四半期のTOBは件数、金額ともに第3四半期としては2年ぶりの増加。年間累計では件数が前年通年の70件まであと22件だが、4年ぶりに減少する見通し。取引金額では第3四半期で追い上げて1兆544億円となったが、2年連続の減少となる可能性も。
M&A Online編集部が大量保有データベースで2022年10月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、オイシックス・ラ・大地が、シダックス株式を新規に27.97%取得したことが分かった。
2022年のTOB(株式公開買い付け)件数が50件(届け出ベース)に到達した。12年ぶりの高水準を記録した前年とほぼ同ペースで推移している。その半面、敵対的TOBが昨年、一昨年と各5件に上ったのに対し、2022年は今のところゼロで、波静かな展開だ。
日本には大手、中小・ベンチャーを問わず、高い知名度やブランド力を誇る企業が少なくない。その半面、案外知られていないのがネーミングの由来。社名に託された意味を知れば、その企業のルーツを知る手がかりにもなる。今回取り上げるのは「シダックス」。
シダックスがカラオケボックス事業をB&Vに売却します。競合他社がカラオケのコンパクト化を進めて設備投資を切り詰める中、シダックスは大箱で質の高い食事を提供する真逆の戦略をとって失敗しました。業界2位のシダックスに何があったのでしょうか?