資金があることは中小企業経営でとても大切なことである。M&Aにおける買い手企業ではなおさらである。資金があるということは、毎期しっかり業績を維持していること、その結果として貸借対照表で内部留保を確保できていること、そしてさらに金融機関から評価をされて希望額の融資が可能な状態であることを言う。
逆に言うと赤字は悪である。赤字は従業員やその家族の生活を破壊することにつながる...
知り合いの会社はあくまでもM&A候補先のひとつと考え、他の候補先と合わせて戦略的にアプローチしていくことが得策といえるでしょう。
一度M&Aの契約を結んだら、もう元には戻れません。支払いは極力、分割払いを避け、将来の不安を残さないように交渉することをおすすめします。
代表取締役の予選決議の注意点と辞任する場合の登記書類の改正について、フォーサイト総合法律事務所の司法書士/行政書士 大越一毅氏が解説します。