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役員や従業員による企業買収に注力「MCPファミリア」の矢作真美社長に聞く

※この記事は公開から1年以上経っています。
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「親族外の承継が実現できるよう支援することをモデルケースとして取り組んでいく」という矢作真美MCPファミリア社長

どのファンドが合うのか選べる時代に

-単純に高額な企業売却を目指すのではなく、役員や従業員の方に高い確率でMBOなどを実現してもらうとなると、出資者のリターンは通常のバイアウトファンド(投資家から集めた資金で企業を買収し、価値を高めた後に売却して売却益を得るファンド)よりも抑えられることになるのではないでしょうか。

いろんな関係者が最大限の利益を追求するというよりは、それぞれの立場を我々が調整し、当事者全員が納得できる範囲で案件が決まるという流れを考えている...

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