役員や従業員による企業買収に注力「MCPファミリア」の矢作真美社長に聞く

※この記事は公開から1年以上経っています。
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「親族外の承継が実現できるよう支援することをモデルケースとして取り組んでいく」という矢作真美MCPファミリア社長

投資ファンドのMCPファミリア(東京都千代田区)は2022年11月、中小企業の事業承継支援を目的に、第一号ファンド「MCP Familiar投資事業有限責任組合」を立ち上げた。

親族後継者のいない企業の事業承継を手助けし、非株主役員や従業員に事業を引き継いでもらうMBO(経営陣による買収)やMEBO(経営陣と従業員による買収)、EBO(従業員による買収)の支援をメインに据えるという、これまでにはないスタイルでファンドを運営する計画だ。初めての試みだが、事業承継に関するニーズは高いだけに、その動向は関心を集めそうだ...

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