日本経済の凋落が止まらない。一時1ドル=150円を突破した円安と賃金や物価の下落で、気がつけば「貧乏国」状態に。1980〜90年代にかけて世界市場を席巻した日本企業の面影も、今やない。なぜ、世界で日本企業の存在感が、これほどまでに低下したのか。「ジャパニーズ・ディスカウントからの復活」(東洋経済新報社)を上梓したデロイト トーマツ コンサルティングの野澤英貴執行役員に、日本企業が直面する課題と解決策を聞いた...
米国の大手投資銀行ゴールドマン・サックスでM&Aアドバイザリー業務を担当し、日本企業が関係する大型案件を数多く手がけた服部暢達氏に、M&A市場の現状や2021年の見通しなどについてうかがった。