ご注意ください
この記事は公開から1年以上経っています。掲載されている情報は、公開当時のものです。

【突撃MAOちゃん!】「出口戦略としてのM&A活用セミナー」レポート

alt

■協賛企業講演「経営者のためのM&A活用法と事例紹介」

続いて、株式会社ストライク代表取締役社長の荒井邦彦さんによる講演へ。

まずは、M&Aの件数が増えている現況とその背景にある理由を解説。派手に大金が飛び交うイメージがあるM&Aはバブル期の方が多かったのではないかとよく聞かれるそうなのですが、バブルの時よりも今は4倍ほどに増えているのだとか。その裏には、企業にとって資金調達環境がよくなってきていること、後継者不在の中小企業が増えていることがあるのだと言います。


<M&A急増の背景>

資金調達が潤沢に 成長投資の機会が減り、潤沢な資金がM&Aへ。
後継者不足 売却理由のトップ。
民間の調査機関によるアンケートでは後継者不在の企業は7割ほどに。

事業承継を考える場合、「社長を誰にするのか」「株を誰に持たせるのか」という2つの側面があるのだそう。中小企業で多いのが、社長を社員や社外の人が務め、株を創業者の親族が持つというケース。「一株も持っていない経営者」と「経営のわからない株主」との構図が出来上がり、この「所有と経営の不一致」がトラブルの元となるとのことです。具体的に事業承継型M&Aの失敗例と成功例を聞くと、事業承継の重要性とともに早めに行動に出ることの大切さを実感。失敗例の話は“プチお家騒動”のようでした。

事業承継の重要性を理解している経営者は多いのですが、その緊急性の低さから実行に移す人は少ない」というのが現状だと荒井さんは言います。創業者や後継者の健康状態、景気などの社会環境というものは、いつどこで何が起こるのかわからないもの。まさに事業承継こそ、「備えあれば憂いなし」のものなのだということが、よくわかりました。

最後に、買い手企業にとって魅力的な企業の特徴5つを解説。このどれかがあれば、あなたの会社も買い手がつく可能性は大いにあるはず。


<買い手にとって魅力的な企業>

1.業務・財務内容がよい
2.ブランド力、技術力、営業力がある
3.相乗効果を引き出せる
4.活気がある
5.キーマンがいる

NEXT STORY

【突撃MAOちゃん!】「誰にでもわかるM&A入門セミナー」レポート

【突撃MAOちゃん!】「誰にでもわかるM&A入門セミナー」レポート

2017/03/25

こんにちは! MAOです。「M&Aをもっと身近にせよ」とのミッションを遂行すべく、M&Aをはじめとするビジネスや経済について体当たりで探っていきます。今回は、日本M&Aアドバイザー協会が主催する「誰にでもわかるM&A入門セミナー」のレポートをお届けします!