大塚家具、4年連続で最終赤字 セールの反動か?
販売不振が続く大塚家具が2019年1~6月期決算を発表した。店舗網の再編などでコスト削減を進めたが、大幅減収が響き、1~6月期の純利益は24億5200万円の赤字だった。
東京商工リサーチ
| 2019/8/18
2019.08.18
遡ること10年以上前。2008年1月に日本製紙など大手製紙メーカーがこぞって再生紙の製造における古紙パルプ配合率を偽装していたという報道が世間を賑わせました。実際の古紙パルプ配合率を契約上で取り決めた水準より著しく「低く」して製造していたという内容です。
製紙メーカーの言い分は「品質を保持するためやむを得なかった」あるいは「古紙パルプ配合率を高めることでかえって環境負荷が増す」などというものでした。この事例には契約上の責任や一般消費者向けではない取引における問題なども混在しています...
販売不振が続く大塚家具が2019年1~6月期決算を発表した。店舗網の再編などでコスト削減を進めたが、大幅減収が響き、1~6月期の純利益は24億5200万円の赤字だった。