韓国製の化粧品をフランス製と表示した「高島屋」は何法違反?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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古紙パルプ配合率の偽装

遡ること10年以上前。2008年1月に日本製紙など大手製紙メーカーがこぞって再生紙の製造における古紙パルプ配合率を偽装していたという報道が世間を賑わせました。実際の古紙パルプ配合率を契約上で取り決めた水準より著しく「低く」して製造していたという内容です。

製紙メーカーの言い分は「品質を保持するためやむを得なかった」あるいは「古紙パルプ配合率を高めることでかえって環境負荷が増す」などというものでした。この事例には契約上の責任や一般消費者向けではない取引における問題なども混在しています...

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