顧客体験をおざなりにした「カワスイ」は事業再生で集客力をつけられるか?

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独りよがりな運営姿勢で失望を買う

カワスイは顧客体験を置き忘れており、これが人気を獲得しきれなかった最大の要因になっている印象があります。

通常、水族館は数百トンから数千トンの水を使用しますが、商業ビルであるルフロンはそれに耐えられる設計になっていません。水を循環させる大がかりな設備を入れることができないのです。そのため、カワスイは多くの水を必要としない淡水魚が展示のメインになっています。大型の水槽や設備が必要なイルカも展示されていません。派手さがなく、キラーコンテンツとなる生き物やショーがないのです...

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