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海帆<3133>、ネパールでの水力発電事業化に向けてNEPAL HYDRO POWER HOLDINGSを株式交換で子会社化

2025-02-28

海帆は東海地区を地盤に飲食事業を展開するが、コロナ禍を受け構造改革を進める中で、第2の柱に再生可能エネルギー事業を位置付けている。現在、ネパール国内で水力発電事業への参入を進めており、その具体化の一環。

子会社化するNEPAL HYDRO POWER HOLDINGS(NHPH、東京都港区)は今回の株式交換のために日本国内に新設された会社で、傘下に建設資金管理や発電後の売電管理などのAM(アセットマネジメント)を行う香港NEPAL HYDRO POWER PLANT Pvt. Ltd(NHPP)を置く。会社法上、外国企業との株式交換は認められないため、NHPHを日本国内に設立し、これをNHPPの親会社とした。

株式交換比率は海帆1:NHPH558。2025年4月1日を実行日とし、NHPHの1株に海帆の558株を割り当てる。

NHPPはネパール国内8カ所の水力発電プロジェクト(総発電量285.4メガワット)の権利を持つ現地企業SURYA MAINA HOLDING Pvt. Ltd. (カトマンズ)と共同で同国に設立予定の特別目的会社(SPC)の過半数を取得する予定となっている。海帆はNHPPの形式上の親会社であるNHPHを子会社化することで、ネパールでの水力発電事業おける参画機会を確保する。

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