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通学定期が6割以上値下げされる北総鉄道とは?なぜ運賃が高い?

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「首都圏で最も運賃が高い」とも言われ、住民から訴訟まで起こされた北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)の運賃が2022年10月1日に改定され、平均で14.5%、通学定期では64.7%も値下げされることになった。同社が運営する「北総線」の京成高砂駅から印旛日本医大駅(32.3km)までの運賃は現在840円だが、これは「小田急線」の新宿駅から小田原駅の3駅手前にある富水駅(77.8km)までの運賃と同じ。1km当たりの運賃は実に2倍となる。なぜここまで運賃が跳ね上がったのか?

複雑な「背景」を持つ北総鉄道

そもそも北総電鉄の歴史がややこしい...

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