アルペン<3028>とゼビオホールディングス(HD)<8281>のスポーツ用品販売大手2社の業績に明暗が現れてきた。
決算期が異なるうえ、前年同期の業績にも大きな差があるため、比較は難しいものの、アルペンが2021年11月4日に発表した2022年6月期第1四半期決算では、売上高が9%を超える減収となり、利益は70%を超える減益となった。
これに対しゼビオHDが11月12日に発表した2022年3月期第2四半期決算は17%を超える増収となり、利益は6-11倍もの大幅な増益となった...
新型コロナウイルス感染症のワクチンや治療薬の開発に取り組んでいる塩野義製薬は、2022年3月期の売上高を上方修正したものの、利益はそのまま据え置いた結果、3期連続の減益が避けられない見通しとなった。
B-Rサーティワンアイスクリームが快調に業績を伸ばしている。同社が2021年10月22日に発表した2021年12月期第3四半期は、営業、経常、当期の利益がいずれも前年同期の2倍以上に拡大した。
イチネンホールディングスが、コロナ禍をものともせず、着実にM&A戦略を実行している。今のところ、この方針に変更はなく、今後も企業成長の中心にM&Aを据えていくものと見られる。