半年ぶりに施設増ー民泊事業の「コロナ不況」は終わったか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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民泊の廃業件数は下げ止まったが…(写真はイメージです)

逆風を乗り越える「独自のサービス」を

今後はどうなるのか?新規参入はコロナ禍でも毎月200〜300件前後ある。それでも民泊施設数が減少しているのは、新規参入を上回る事業廃止があるからだ。

自己所有物件を民泊で貸し出す個人あるいは事業者は引き続き参入し、宿泊客がいなくても事業を継続するだろう。どのみち所有物件なので、「たまにでも宿泊客がつけば儲け」だからだ。

問題は集合住宅一棟の丸ごと全室を民泊施設に転用したり、民泊施設となる物件を借り上げて事業を展開していたりする大規模事業者だ...

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