トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > 間違いだらけのコーポレートガバナンス >一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(30)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(30)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ユダヤ教徒の犠牲の上に「大航海時代」が幕を開けた(写真はイメージ)

 第2回航海の資金調達は簡単だった

処女航海は、世界史の転換点となる歴史的成果を成し遂げたが、香辛料を持ち帰ったわけでも、大量の金塊を持ち帰ったわけでもない。コロンブス一行は現地の住人が金の首飾りをしているのを見て、それを言葉巧みに掠め取り「新天地には金がある」という証拠として持ち帰ったに過ぎない。

現代のスタートアップに例えるなら、POC(概念実証)が完了した段階に過ぎない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5