ユダヤ人と王を結びつけたものは…(Photo by Aline Dassel) (https://pixabay.com/ja/photos/%E7%8E%8B-hakon-%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC-4529780/)
前回のコラムでは「キリスト教が金利を禁じたから、ユダヤ教徒の金融業が栄えた」という通説はフェイク(偽り)ではないかという筆者の考えを述べた。ただし、一方でユダヤ教徒が貿易業などの本業を営みつつ、副業もしくは多角化の一環として金融業を早くから営んでいたことも事実だ。
ここからはユダヤ教徒の金融業の発展過程とその背景について書いてみたい。キーワードは「宮廷ユダヤ人」だ。そして舞台はイベリア半島(現在のスペインとポルトガル)である。
まず、ユダヤ教徒による金融ビジネスの顧客(借り手)は誰だったのか。簡単に整理したい...
今回のコラムは、「経営者の監視ができる仕組み」に関する現行のコーポレートガバナンス制度の有効性を前提としつつ、経営者の不正がなくならない原因について考えを述べてみたい。