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投資ファンドはなぜ実質「デュアル構造」を採用しているのか|間違いだらけのコーポレートガバナンス(8)

※この記事は公開から1年以上経っています。
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前回の記事で、バイアウトファンドの最も重要なリターンの源泉となる「LBO」について触れたところで、本題に戻ろう。このように投資ファンドは「1株1議決権」を前提として、株主権を存分に行使してリターンの最大化を目指す。

ある意味、米国株主資本主義を究極まで純化した存在といえる。しかし、その投資ファンドが、自らの上場においては、先に述べたように一般株主の権利を著しく制限する特殊な議決権構造を採用しているのだ。

なぜ「ご都合主義」が成り立っているのか

これをどう捉えるべきか。ちょっとずるいんじゃないか。そう考える人も多いだろう...

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