トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > 間違いだらけのコーポレートガバナンス >一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(30)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(30)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ユダヤ教徒の犠牲の上に「大航海時代」が幕を開けた(写真はイメージ)

カスティーリャとアラゴンの連合は「対等合併」ではなかった

筆者は最初からこの両者の対立はサンタンゲルが不利だったと考えている。なぜか。そこには彼らの出自と、アラゴン・カスティーリャ連合王国の複雑な力関係が影響していたはずだからだ。アラゴン・カスティーリャ連合王国は、M&A業界の概念で言えば表向き「対等合併」にも見える。

しかし、両者の力関係で言えば、やはりカスティーリャの方が優位だったと考えるのが一般的だろう...

このコンテンツは会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

ストライクのM&Aプラットフォーム 「SMART」

今日は何の日?M&Aカレンダー

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5

ストライクのM&Aプラットフォーム 「SMART」