​新型コロナ治療に効果が見込める「アビガン」がいよいよ使えるように

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
写真はイメージです

新型コロナウイルス感染症の治療薬として効果が期待されているアビガンを巡って動きが慌ただしくなってきた。

安倍晋三首相は緊急事態宣言を行った4月7日の会見で、アビガンについて120例を超える投与が行われ、症状改善に効果があったとしたうえで、本人の希望や病院の倫理委員会の了承があればアビガンを使えるようにし、その際には治験でなく観察研究という形で使ってほしいと語った。

すでにアビガンを製造している富士フイルム富山化学(東京都中央区)は3月31日に、アビガンの国内臨床第Ⅲ相試験に入ったことを公表...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5