業績不振に陥っている大手書店、文教堂グループホールディングス(HD)に上場猶予期間の8月末が目前まで迫っている。事業再生ADR(裁判外紛争処理解決手続き)に基づく再生計画案が成立すれば、上場廃止の猶予期間が2020年8月末まで1年延長される。ただ、先週末(9日)に開かれた第2回債権者会議は予定していた内容にまで踏み込めず、進捗の遅れが否めない。
文教堂HDは6月28日に、事業再生ADRを第三者機関の事業再生実務家協会(東京都港区)に申請し、即日受理された...
旅行大手エイチ・アイ・エスから敵対的TOBを仕掛けられている不動産・ホテル業のユニゾホールディングスに対し、「ホワイトナイト(白馬の騎士)」が出現する可能性が急浮上している。その場合、候補企業として取りざたされるのは?
1,000円で株式投資ができるスマホ専門の証券会社「ワンタップバイ」の創業者・林和人氏が退任し、新代表に内山昌秋氏が就任しました。同社は口座獲得拡大のため、手数料定額プランを打ち出しました。それが振るわず、苦境へと追い込まれたようです。
7月末に東証マザーズに上場するエンターテイメント企業、ブシロードの公開価格が19日、1株1890円に決まった。今年に40数社が新規上場しているが、知名度や公開規模で指折りの銘柄だ。傘下には国内最大のプロレス団体「新日本プロレス」を持つ。