エグジットをどこに見定めるか?

スタートアップとして、事業が最も成長できるエグジットを見極めていく

JUST FIT OFFICEはまさに、ありそうでなかった、誰も手がけてこなかったビジネスだ。だが、300拠点、全国展開が見えてくるようになると、事業家として、JUST FIT OFFICEまたU/自体のIPOやM&Aも視野に入ってくるかもしれない。

「まだ、具体的には決めていませんが、スタートアップとしてIPOやM&Aはいつも、ずっと考えていることですね。それに本腰を入れて考える頃にはJUST FIT OFFICEのビジネスを通じて、当社は膨大な企業情報を保有していることになる。それをもとに、たとえば新たなシェアオフィスの収益性診断などもできるでしょう。そのデータの価値をどう捉えるか、ですね。M&Aで事業を切り分けて譲渡するような方法もあり得ます」

スタートアップのIPOやM&Aはエグジット戦略の1つとして語られることが多いが、実はIPOではエグジットにならないという面もある。では、内山氏自身はエグジット戦略をどう捉えているのだろう。

「個人のエグジットより、現段階ではJUST FIT OFFICEのモデルがどうやったらより伸ばせるかを考えるのが先決。他社のほうが伸ばせると判断できれば、M&Aも重要な検討事項です。それが実現した場合には、また、新しい社会課題とその解決をめざしますよ」

取材・文:M&A online編集部