業績面で目標数値との開きが生じているのは確かだ。中期経営計画(2015~2017年度)をみると、最終年度の2018年3月期に売上高7000億円、営業利益400億円、ROE(株主資本利益率)10%などを目標に掲げるが、進捗は計画を下回っている。海外事業では2016年以降、タイ工場(ラヨーン県)、米国ローガン工場の2拠点で総額550億円を投資してアルミ圧延能力を大幅に拡大したが、こうした強気の戦略が裏目にでかねない状況でもある...
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