20世紀最大のパンデミックだった「スペイン・インフルエンザ(スペイン風邪)」は1918年1月から1920年12月までに世界中で約5億人が感染し、1700万人から5000万人が死亡したとされるが、1921年に入ると影も形もなく消滅してしまった。
つまり、スペインインフルエンザのワクチンや治療薬の開発に成功していたとしても、1921年以降は全く売れなかったということになる。新型コロナでも同様の経過をたどる可能性が高い...
緊急事態宣言が全面解除され、新たな日常が始まろうとする中、新型マスクを巡る動きが活発化している。ポストコロナでは、機能性やファッション性に優れたマスクに関心が移りそうだ。