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「靴業界動向」調査

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 業種別の2015年度の利益金合計は、「製造業」が57億5,500万円(前年比33.1%増)、「卸売業」は15億7,600万円(黒字転換)、「小売業」は339億9,500万円(同0.1%増)だった。2015年度の利益金合計は3業種ともに増益だったが、2013年度の水準を下回っており、利益環境は依然として厳しい。

靴業界 業種別業績動向

売上高別分布 5億円未満が7割

 686社の2015年度の売上高別では、1億円未満が247社(構成比36.0%)と約4割を占め、次いで1~5億円未満218社(同31.7%)と続き、5億円未満が全体の約7割(同67.7%)を占めた。

 一方、50~100億円未満が16社(同2.3%)、100億円以上は19社(同2.7%)で、50億円以上は全体の5.1%にとどまった。靴業界は小・零細規模の企業を中心に構成されている事がわかる。

売上高動向 減収が約5割

 686社の2015年度の売上高では、「増収」が239社(構成比34.8%)、「減収」が321社(同46.7%)だった。

 また、「減収」と「横ばい」を合わせると447社(同65.1%)と6割を占めた。2015年度の売上高合計は前年比1.5%増と伸びており、売上高上位の増収企業が全体をけん引したことがわかる。

利益金動向 増益と減益が拮抗

 2015年度の利益金では、「増益」が253社(構成比36.8%)、「減益」が269社(同39.2%)と、増益と減益が拮抗している。「横ばい」は164社(同23.9%)。

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