異業種による介護業界への参入が近年加速

 2015年10月に発表された損保ジャパンによる「ワタミの介護」の買収。買収金額は210億円。
損保ジャパンにおいては、ワタミのみならず、同年12月には有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅の運営を行うメッセージに対して公開買付けを行っている。

 その他、長谷工コーポレーション、リゾートトラスト、ソニーフィナンシャルホールディングス、ゼンショーホールディングス、ダンロップスポーツ、ローソンなどが過去、介護事業へ参入した。このように異業種による介護業界への参入が近年加速しているのが現状だ。

 M&A Onlineでは先ごろ、専門家に介護業界のM&A最新事情をインタビューしている。
是非、チェックしていただきたい。

【専門家に聞く】介護業界のM&A最新事情
第1回 介護保険法改訂ショック。中小零細事業者に逆風続く
第2回 今後の鍵を握る地域包括ケアを阻む壁とは?
第3回 損保ジャパンのワタミの介護買収は第一幕にすぎない。進む異業種のM&A
第4回 異業種によるM&Aは続く。住宅、不動産、警備、保険業界ほか
第5回 中小零細に逆風吹く。介護保険法改訂ショック後の業界


<介護業界のM&Aニュース>

ココカラファイン<3098>、訪問介護サービス事業会社を子会社化
損保ジャパン日本興亜ホールディングス<8630>、メッセージ<2400>の株式を公開買付へ
大東建託<1878>、在宅介護サービス事業会社を持分法適用関連会社化
ワタミ<7522>、子会社のワタミの介護を譲渡
夢真HD<2362>、介護事業子会社と住宅建築子会社を売却

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【リゾートトラスト】M&Aによってメディカル・シニアライフ事業の強化を図り始める
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【ゼンショーホールディングス】アグレッシブなM&Aで年商5000億企業へ

まとめ:M&A Online編集部