リース大手の東京センチュリー<8439>は、米国子会社のCSI Leasing, Inc.(ミズーリ州)を通じて、航空機地上支援機材の整備やリニューアルなどを手がける米国のAeroservicios USA, Inc.(フロリダ州)を子会社化した。
航空機地上支援機材リース事業に、機器の整備やリニューアル機能を加えることで、今後は、航空機地上支援機材の導入から再販まで一貫したサービスを提供する...
三菱電機が希望退職者を募集すると発表した。業績が好調なうちに次代を見据え、組織の若返りを図る狙い。同社に限らず、大手企業では今年も大がかりな人員削減が続いている。目的は各社各様だが、ここまでの主な動きを再点検する。
米インテルに米政府が出資して、筆頭株主になることが決まった。かつては半導体で世界をリードした同社だが、このところの業績は振るわず、立て直しが急務だった。今回の出資も「インテル復活」の一手だが、経済界からは先行きを不安視する声が上がっている。
温度センサーメーカーの芝浦電子をめぐる買収戦が長期化している。激突するのは台湾電子部品大手のヤゲオと精密部品大手のミネベアミツミ。両社によるTOB(株式公開買い付け)はいずれも5月に始まったが、延長に次ぐ延長で、いまだに勝敗が決していない。
調剤薬局2位の日本調剤がTOB(株式公開買い付け)で株式を非公開化すると発表した。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)がTOBを実施し全株取得を目指す。買収総額は約1000億円の見通し。なぜ同社は非公開化に踏み切ったのか。