北海道を中心に注文住宅や不動産事業を手がけるロゴスホールディングス(HD)<205A>は、M&Aによって地方工務店を組織化する。
子会社のROOTLINK(札幌市)が行う工務店支援コンサル(営業支援ソフトの導入、運用支援、CADサービスの提供など)などを通じて、全国の住宅会社とアライアンスを推進し、M&A候補を探索する。
M&Aによって地方工務店を組織化することで「地域ナンバーワン工務店の集合体」を目指す...
電気工事中堅のJESCOホールディングスは、技術者を有する企業のM&Aを積極化する。国内EPC(設計、調達、建設を一括して請け負う事業)を拡大するのが狙いで、今後3年間に30億円を投じ、同業者2~3社を傘下に収める。
今年の建設業界は大型買収の“当たり年”となっている。大成建設が東洋建設、インフロニア・ホールディングスが三井住友建設の買収を発表したが、その金額は前者が約1600億円、後者が約940億円。建設会社同士の買収で歴代1位、2位となる見通しだ。
調剤薬局中堅のファーマライズホールディングスは、M&A戦略を変更する。積極的なM&Aで事業を拡大してきたが、M&Aに伴う費用の増加などにより、大幅な営業減益となったことから、PMIに注力し足場を固めることにした。
大手VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは、5年後の2030年3月期に、2025年3月期比2倍強の1000億円の売上高を目指す。計画達成に向けM&Aも活用する。