ビーロット<3452>は、企業投資・M&A領域の拡充に乗り出した。
社会課題の解決を目指す企業への投資を計画しており、新規分野を含むM&Aを積極化し、売り上げを拡大する。
この取り組みに今後3年間(2025年12月期~2027年12月期)で120億円を投じ、最終年の2027年12月期に、2024年12月期比35.9%増の79億円の経常利益を目指す...
建設や人材派遣などを手がけるメイホーホールディングスは従業員承継型M&Aを推進する。3年後の2028年6月期にM&Aだけで2025年6月期の売上高(約130億円)上回る140億円の売り上げを目指す。
保育所などを運営するAIAIグループは、M&Aを事業拡大の重要施策と位置付け、認可保育所や児童発達支援施設の取得に注力する。すでに2025年4月以降に、4施設を取得しており、今後も高水準のM&Aが続きそうだ。
綿紡績大手のクラボウは半導体製造関連分野とライフサイエンス・テクノロジー分野で、M&Aに積極的に投資する。両分野で業容を拡大し、企業の成長を加速するのが狙いで、今後3年間に、企業や事業の買収に100億円を投じる。
不動産の賃貸管理、借上社宅管理、海外赴任支援からなるリロケーション事業を主力とするリログループが、M&Aを加速する。人手不足や後継者不足に直面する日本で、課題解決の手段の一つとしてM&Aを活用することにした。