不動産中堅のアンビションDXホールディングス(HD)<3300>は2025年7月に、生成AI(人工知能)を活用した事業を展開するLiVrA(横浜市)を子会社化した。
不動産DX(デジタル・トランスフォーメーション=デジタル技術で生活やビジネスを変革する取り組み)事業を加速する取り組みの一環で、これによってAI技術開発力を飛躍的に高め「生成AI領域での競争優位性を確立する」としている...
今年の建設業界は大型買収の“当たり年”となっている。大成建設が東洋建設、インフロニア・ホールディングスが三井住友建設の買収を発表したが、その金額は前者が約1600億円、後者が約940億円。建設会社同士の買収で歴代1位、2位となる見通しだ。
調剤薬局中堅のファーマライズホールディングスは、M&A戦略を変更する。積極的なM&Aで事業を拡大してきたが、M&Aに伴う費用の増加などにより、大幅な営業減益となったことから、PMIに注力し足場を固めることにした。
大手VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは、5年後の2030年3月期に、2025年3月期比2倍強の1000億円の売上高を目指す。計画達成に向けM&Aも活用する。
米国やメキシコでラーメン店を展開する米Tajima Holdingsの買収を断念した、九州筑豊ラーメン「山小屋」を展開するワイエスフードが、M&Aを加速的に推進する方針を打ち出した。