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蚕都・上田に息づく常田館製糸場|産業遺産のM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
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1905年に建てられた国内に現存する唯一の木造5階建ての繭倉庫

守破離とM&Aを同時進行

正門を入って右手には、奥帳場兼創業者の住宅、まかないの倉、炊事場などの建物が並ぶ

笠原工業上田工場は操業を休止したといっても、明治・大正・昭和と長い歴史を刻んだ製糸工場建屋や製糸設備・施設は残ったままだ。笠原工業では、日本の蚕業史を後世に伝えるべく、上田工場建屋・施設を「絹の文化資料館」としてオープンした。

そして笠原工業自体が積極的なM&Aに突き進む。1981年に創立した関連会社のポリッシュ技研という会社を20年後の2002年に経営統合し、2007年には笠原工業を持ち株会社化した...

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