旅行の「HIS」エネルギー事業から農業事業にシフト
大手旅行会社のエイチ・アイ・エスが、事業再構築の動きを強めている。エネルギ―事業を売却し、農業事業の拡大に乗り出した。財務体質の改善が狙いで、今後も同様の取り組みが浮上しそうだ。
M&A Online
| 2022/5/7
2022.05.07
今回、大幸薬品が消費者庁の措置命令に全面的に従う「白旗」を掲げた背景には、4月12日に東京高裁が東京地裁の決定を覆し、同社の仮の差止めの申し立て認めない決定をしたことに加え、ビジネス戦略上の理由もありそうだ。
同社が2月18日に発表した2021年12月期決算によると、クレベリンの販売不振で当期純損益が前期の31億円の黒字から95億円の赤字に転落。在庫増加に伴う棚卸資産評価損は37億円に達した。同期の売上高は112億円、営業損益は49億円だったので、当期赤字は売上高に迫るレベルだ...
大手旅行会社のエイチ・アイ・エスが、事業再構築の動きを強めている。エネルギ―事業を売却し、農業事業の拡大に乗り出した。財務体質の改善が狙いで、今後も同様の取り組みが浮上しそうだ。
生後6カ月の乳児から接種できる新型コロナウイルスワクチンの第2/3相臨床試験が近く始まる。現在5歳未満に接種可能なワクチンはなく、実用化されれば小児の感染を防ぐ手立てが誕生することになる。
スーパーやドラッグストアなどを運営するイオンに代って、コンビニやスーパー、百貨店などを運営するセブン&アイ・ホールディングスが小売業界トップの座についた。両社が実施したM&Aで差がついた。
スマホ向けアプリの企画や、開発、運営を手がけるイグニスが、川崎駅前の商業施設内にある川崎水族館(カワスイ)の運営に乗り出す。スマホを活用した新しいエンターテインメント水族館は誕生するのだろうか。