創業社長の急なご不幸を発端とした相続に関わるご相談は、非常に多くの方からいただきます。ご相談者のように「資本と経営が分離」するケースもあれば、それまで経営に関与していなかった奥様が急きょ、社長に就任して急場をしのぐケースもあります。そういった方々のお話を聞くと、短期的には何とか乗り越えられても、数年後に何らかの不協和音が生じてくるようです。
さて、今回のご相談のポイントは2つあります...
そろそろ事業を承継することを考えなければならないと思っている場合、経営環境の変化に対応できそうにないなら、M&Aで売却するのも一つの方法です。
当事者以外も多くの関係者が関わり、さまざまな立場を調整しながら取り組むM&Aのプレーヤー達とは?