大学発ベンチャーの「起源」(68) LQUOM

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上場企業や行政ともコラボして社会実装を目指す

これにより数百キロ以上の長距離量子通信を実現できるという。同社の手がける国産量子通信システムが世界に先駆けて標準化されれば、将来のインターネットには必須の技術でもあることから、日本経済に与えるインパクトも大きい。

2021年4月にインキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドでの資金調達を実施した。2022年5月には単結晶や光部品、レーザー光源装置、光計測装置といった光学関連製品を開発・製造・販売するオキサイド<6521>と資本業務提携している...

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