ワクチン製造の新工場を建設中

今回のウイルス様粒子は新型コロナウイルスの遺伝子を取得して20日間で作製に成功しており、過去の実績からみて新型コロナウイルス用のワクチン開発に成功すれば、短時間での大量生産が可能になると思われる。

現在、ケベック市に臨床研究に使用される製品製造用にプラントを所有し、厳しい封じ込め基準を満たす1300平方メートルの温室も持つ。

また、米国子会社のメディカゴUSA(ノースカロライナ州)は最先端の抽出精製システムを備えた自動化プラントを所有する。

さらに2023年の稼働を目指し新工場をケベック市に建設中で、完成すれば年間最大5000万回分のワクチンを供給できるという。

メディカゴではワクチン開発と並行して、新型コロナウイルスの治療薬として使用できる可能性のある抗体の開発をラヴァル大学と共同で進めており、こちらもワクチンと同様に植物を活用するため、開発に成功すれば短期間に大量生産が可能性になる。

メディカゴの沿革
1999 ラヴァル大学とカナダ農務省からテクノロジーのライセンスを取得し創業
2003ワクチンと治療用たんぱく質の研究開発に重点を移す
2008 フィリップモリスインターナショナルからの出資を受け入れ
2013 田辺三菱製薬の子会社に

文:M&A Online編集部