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コロナ禍にもかかわらず海外案件が活発 2020年の製造業M&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
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アーム譲渡でソフトバンクは9000億円の売却益

今年話題になったのは製造業の取引金額で年間トップになった、ソフトバンクグループが9月に半導体設計会社の英アーム(ARM)ホールディングスを米エヌビディアへ約4兆2000億円で売却すると発表した案件。これは全業種でも最高額のM&Aだ。

ソフトバンクグループはコロナ禍による株式市場の暴落で投資先の企業価値が下がり、2020年3月期の連結当期損益で約9616億円もの巨額赤字を計上した。そのため投資先の優良株を放出せざるを得なくなった...

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