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M&A金額が上期で5兆円を突破、昨年より4カ月早いハイペース

※この記事は公開から1年以上経っています。
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2兆円規模の買収提案を受け入れ、株式を非公開化する東芝

2023年は上期を終えて間もなく折り返しを迎えるが、M&Aの取引金額(適時開示ベース)が早くも5兆円を突破した。前年より4カ月早いペースで、単純計算だと2020年以来3年ぶりに年間10兆円の大台を突破する勢いだ。

JSR買収で一気に5兆円台に

2023年のM&A金額が5兆円を超えたのは6月26日(1月からの累計は5兆1678億円)。同日、半導体材料大手のJSRが官民ファンドの産業革新投資機構(JIC、東京都港区)による買収提案を受け入れることを発表した...

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