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【M&Aと税務】繰越欠損金がある会社の買収は節税効果あり?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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M&Aで繰越欠損金をどう考えるか

 被買収会社の繰越欠損金が使用できる場合には、税金が安くなりますので、その節税効果分を考慮して買収対価を決定することになります。しかし、繰越欠損金が使えるかどうか判断するためには、非常に複雑な判定が必要となります。判断を誤ると、買収対価の設定も誤る可能性があり、トラブルの元です。

 さらに、今回ご紹介したお話ではすべてがカバーされているわけでもありません。被買収会社、買収会社に繰越欠損金や含み損のある資産がある場合は、必ず税理士や公認会計士等の専門家に相談することをおすすめいたします...

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