「中小企業の後継者はこのように確保する」しっかり学ぶM&A基礎講座(12)

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親族外承継や第三者へのM&Aも

従来は「会社は長男に継がせる」という考え方が支配的でしたが、現在では役員や従業員など親族外への承継や第三者へのM&Aという手法が増加傾向にあります。親族への承継では生前贈与や相続に関する制度を活用しながら事業承継を進めることになりますが、親族外承継では後継者候補である役員や従業員が自社株の買取り資金を十分に準備できないというケースが想定されます。

こうしたMBO(役員による株式取得)やEBO(従業員による株式取得)における資金調達としては金融機関からの融資が考えられます...

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