M&A指南 六つの大切なこと(3)事業部門を売買するか、会社を売買するか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

そもそもの目的

 M&Aというと、川上や川下または同業の会社の売り買い。というイメージが強いと思います。現実には、当事務所の場合、実際の事例で最も多いのは「自社グループ内でのM&A」です。

 しかしそれが、自社グループ内であってもグループ外であっても、業種が何であっても、そもそものM&Aの目的は「その会社の事業を存続させ、ひいては両社にとってメリットのある姿としたい」ということになるでしょう。

 つまり、元々の目的は、その会社の事業の存続と、両社にとってのメリットであるはずです...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5