いずれも初物や年始の初競りに伴う「ご祝儀価格」だが、国産フルーツの高級ブランド化が進んでいることの証明だ。これらは主に国内向けに出荷されているが、新たな販路として注目されているのが海外市場だ。とりわけアジアで日本産高級フルーツの人気が高い。
果物の一大産地として知られる山梨県では、2021年の果物輸出額が前年比63.3%増の約17億5000万円と、過去最高を記録した。桃やぶどうの香港、台湾向けの輸出が伸び、輸出額を押し上げたという...
ケータイショップが「消える」時代が近づいている。10月13日、携帯ショップを運営するトーツーが経営破綻した。同社は1994年に創業し、主に埼玉県内で携帯電話ショップや携帯電話会社の正規代理店を展開していた。負債総額は17億円の見通しという。
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が資本金を現在の247億円から1億円に減らすと発表した。実は、こうした「減資」は大手企業でも珍しくない。大手企業のメンツをかなぐり捨ててまで減資に踏み切る理由とは?
「夏のボーナス300万円!」東京エレクトロンの夏季賞与引き上げが話題になっている。平均30万円を積み増し、総支給額は300万円を超えるという。その背景になるのが人材流出防止だ。グローバルで激しくなる人材争奪戦に日本企業は生き残ることができるか?
大企業の夏のボーナスが4年ぶりに増加したことが、日本経済団体連合会(経団連)の調査で明らかになった。それによると経団連加盟企業の総平均は前年比13.81%増の92万9259円。増加率は現行で統計を取り始めた1981年以来、最高となっている。