【エフピコ】M&Aで業界トップに躍り出た「最速の方法」とは

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

自社の強みを最大限に引き出すためのM&A

エフピコがリサイクルに関心を持ったきっかけは、意外にもハンバーガーチェーンの米マクドナルドだという。1980年代後半、当時の経営陣が米国容器業界のオブザーバーとしてマクドナルドの株主総会に参加したところ、ハンバーガーを1個ずつ入れて顧客に渡していた発泡トレーが強い非難を受けているのを目の当たりにしたのだ。

当時の発泡トレーの生産工程では大量のフロンガスを使用しており、これがオゾンホールの原因になると市民団体から攻撃を受けていた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5