視点1:シンプルに、ドイツ=ネオナチといっている可能性
歴史を振り返ると、プーチンが憧憬してやまない「偉大なソ連」は、ナチスドイツとの闘いに勝利することで戦後共産主義陣営のリーダーとなった。そしてソ連時代のプーチンはKGBの東ドイツ諜報部員として西ドイツと対峙し、ベルリンの壁崩壊という恥辱と敗北を目の前で味わった。
こうした原体験を持つプーチンにとって、EU、NATO、西側とはすなわちドイツのことであり、反ドイツのことを単純に「反ネオナチ」と表現している可能性がひとつ考えられる...
今回のコラムは、「経営者の監視ができる仕組み」に関する現行のコーポレートガバナンス制度の有効性を前提としつつ、経営者の不正がなくならない原因について考えを述べてみたい。