大和ハウス工業の東京本社(東京・飯芽橋)
9月を振り返ると、上場企業同士の資本業務提携が目立った。その一つは大和ハウス工業とタクシー大手の大和自動車交通。大和自動車は東証唯一の上場タクシー会社でもある。
大和ハウスは大和自動車が実施する約10億円の第三者割当増資を引き受けた。払込日は9月25日。大和自動車株を議決権ベースで9.78%取得し、第2位株主となった。
大和自動車は東京・銀座に所有する土地の再開発を計画しており、ホテル建設などが有力候補とされる...
有力外食ブランドのM&Aが相次いでいる。カフェ、定食、うなぎ…。その業態も多様だ。さらに、ここ数年、外食M&Aのホットコーナーの様相を呈するラーメンでも動きが絶えない。
9月はことのほか上場企業間の資本業務提携が目立った。このうち20%超を出資し、持ち分法適用関連会社化するケースも3件あった。
2025年も後半戦に入った7月。上場企業による資本業務提携の動きはどうだったのか。主な案件をピックアップし、その狙いなどを探った。
2025年4月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比8件減の100件となり、4カ月ぶりの前年比減となった。
2025年1月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比17件減の82件となり、出足は低調だった。90件を下回るのは3年ぶり。取引総額も5221億円と前年同月の約半分だった。