
2025年4月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比7件増の102件となり、3カ月連続の前年比増となった。4月単独で100件の大台を超えたのは2008年の集計開始以来初めて。取引総額は9467億円と、前年同月比で38.6%増加した。上場企業の適時開示情報のうち、経営権の移転を伴うM&A(グループ内再編は除く)について、M&A Online編集部が集計した。
4月の特徴としては、海外企業、海外の事業が関わる案件が上位10件中5件を占めることだ。日本企業が海外企業に買収される例は上位にはなく、国内市場が縮小する中、積極的に海外市場に打って出る動きが目立つ...
2025年1月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比17件減の82件となり、出足は低調だった。90件を下回るのは3年ぶり。取引総額も5221億円と前年同月の約半分だった。
2024年、小売ではドラッグストア業界で大きな動きが出た。イオン子会社でドラッグストアの最大手ウエルシアホールディングスと業界2位のツルハホールディングスが経営統合に向けた協議を開始したからだ。