【時事】そんなのアリ? 日本IBMの巨額節税のカラクリ

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そんなのアリ? 日本IBMの巨額節税のカラクリとは?

 IBMは過去に行った巨額の節税に関する訴訟で地裁、高裁と勝訴が続いている。どのような争点があるのだろうか。「『みなし配当』と『連結納税』の組み合わせで、IBM側が大幅な節税を達成した」と畑中孝介税理士は説明する。

 訴訟について、事実関係をまとめると次のとおり。2002年、米IBMは、同社の子会社である有限会社アイ・ビー・エム・エイ・ピー・ホールディングス(以下IBMH)に日本アイ・ビー・エム(以下日本IBM)株を売却、日本IBMの持ち株会社とした...

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