【ヤマエグループホールディングス】2倍のM&A資金で急成長目指す
ヤマエグループホールディングスは、2024年3月期から2026年3月期までの3年間に、それまでの3年間(2021年3月期-2023年3月期)のおよそ2倍にあたる450億円をM&Aに投じる。
M&A Online
| 2023/8/10
2023.08.10
2019年のベアリング・プライベート・エクイティ・アジアグループによるパイオニアの買収(総額約1020億円)や、2021年の興和によるワタベウェディングの買収(同20億円)、2023年の企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズと医薬品卸のメディパルホールディングスによる日医工の買収(同200億円)など、「事業再生型M&A」の活用事例は増えている。
ビッグモーターも、その1社に名を連ねることになるだろう。M&Aで成長した同社がM&Aで救済される。なんとも皮肉な結末になりそうだ...
ヤマエグループホールディングスは、2024年3月期から2026年3月期までの3年間に、それまでの3年間(2021年3月期-2023年3月期)のおよそ2倍にあたる450億円をM&Aに投じる。
トリドールホールディングスは英国の投資ファンドと共同で、ピザ店やギリシャ料理店を運営する英国のFulham Shore PlcをTOB(株式公開買い付け)で子会社化する。