そのため和歌山県も本命視していたのは、マカオのカジノ運営会社サンシティグループだった。しかし、5月12日に自社のホームページで「新型コロナウイルス感染拡大による業界への甚大な影響と日本のIR区域認定手続が当初予定よりも大幅に時間を要すると想定され、いまだに多くの事柄が不透明だ」として、IR事業からの撤退を表明した。同社が資金洗浄に関与した疑惑が発覚したためとの見方もある。
和歌山県は、ただ1社残ったクレアベストグループを選ぶしかない状況になった...
日本の化粧品業界に「新旧交代」の波が押し寄せている。老舗の日本ロレアルは、国内でのメイクアップ事業とネイルブランドから年内に撤退する。ヘアケア・ヘアカラー事業は継続する。新型コロナ拡大の影響により、化粧品需要が停滞する中での苦渋の決断だ。
「キャラクターが外食産業を救う」-新型コロナウイルス感染症の第4波で、追い詰められている外食産業。その苦境を救うと期待されているのがキャラクター。日本マクドナルドはエポック社とのコラボでハッピーセット「シルバニアファミリー」の提供を始めた。
民泊はコロナ不況から脱したか?民泊を所管する環境庁の「住宅宿泊事業の届出住宅数の推移」によると、2021年2月8日時点で届出件数から事業廃止件数を差し引いた届出住宅数が同1月12日に実施した前回調査よりも71件増加していることが分かった。