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【松屋】コロナ禍を耐え、再成長を目指す中堅百貨店のM&A戦略

【松屋】コロナ禍を耐え、再成長を目指す中堅百貨店のM&A戦略

中堅百貨店にとって「冬の時代」が続いている。そんな中で東京を地盤とする百貨店の松屋が巧みなM&Aで生き残りを図っている。成長著しい量販店やショッピングモールに押されている百貨店業界で、松屋はどのようなビジネス戦略を展開しようとしているのか?

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「串カツ田中」や「すし銚子丸」が賃上げ まだまだ続く外食産業の待遇改善

「串カツ田中」や「すし銚子丸」が賃上げ まだまだ続く外食産業の待遇改善

外食産業に賃上げの動きが広がってきた。串カツ田中ホールディングスは2024年1月分から、正社員400人を対象に最大18%の賃上げを行う。銚子丸は2024年2月に、正社員430人を対象に一律3万円の賃上げを行う。

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【上場企業のM&A】2023年は16年ぶり1000件の大台、総額12兆円を超える

【上場企業のM&A】2023年は16年ぶり1000件の大台、総額12兆円を超える

2023年のM&Aは件数、金額(適時開示ベース)ともに活況を呈した。総件数は前年を119件、率にして12.5%上回る1068件と、リーマンショック前年の2007年(1169件)以来16年ぶりに1000件の大台に乗せた。一方、年間金額は前年比78%増の12兆1786億円で、過去最高だった2018年(13.8兆円)に次ぐ。

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大企業など7社「リバースピッチ」でスタートアップにアピール Conference of S venture Lab.

大企業など7社「リバースピッチ」でスタートアップにアピール Conference of S venture Lab.

ストライクが運営するS venture Lab.は2023年12月21日に、東京都港区のARCH Toranomon Hills Incubation Centerで「第16回 Conference of S venture Lab.」を開催した。

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2位争いが熾烈なドラッグストア「ウエルシア」のトップはほぼ確定

2位争いが熾烈なドラッグストア「ウエルシア」のトップはほぼ確定

ドラッグストア業界2位の座を巡って競争が熾烈化している。マツキヨココカラ&カンパニーが業績を大きく伸ばし、ツルハホールディングスに売上高であと30億円のところまで迫っているのだ。

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自動車輸出で中国に追い抜かれた日本、失地回復にどうすれば?

自動車輸出で中国に追い抜かれた日本、失地回復にどうすれば?

2023年に中国の自動車輸出台数が初めて日本を追い抜き、世界一が確実に。中国からの自動車輸出台数は約491万台と過去最高を記録した。日本は同年11月までの累積輸出台数が399万台と100万台近い差がついていることから、追いつけない見通しだ。

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東証の改革要請、取り組み開示済みプライムの40% 進展次第で株価下支えも

東証の改革要請、取り組み開示済みプライムの40% 進展次第で株価下支えも

東京証券取引所は15日、プライム市場とスタンダード市場の上場企業に対して要請している資本コストと株価を意識した経営について、要請に基づいた取り組みを開示した企業の一覧表を公表した。プライム市場では40%の企業が開示済みとし、9%が検討中としていることが明らかになった。

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買収したケーヨー効果で過去最高益に「DCM」特別利益を計上

買収したケーヨー効果で過去最高益に「DCM」特別利益を計上

DCMホールディングスは、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する利益76億9400万円を特別利益に計上。これによって当期利益が225億円となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。

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「常磐炭田」黒いダイヤが新たな産業を産んだ|産業遺産のM&A

「常磐炭田」黒いダイヤが新たな産業を産んだ|産業遺産のM&A

明治初期の1870年代から1980年代にかけて、福島県の浜通り一帯に存在していた本州最大級の常磐炭田。閉山以降も、鉱山家や鉱夫らはいわき市を中心に数多くの産業・企業を産み育てた。

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物言う株主の要求、23年はM&Aが過去最高 実現は困難

物言う株主の要求、23年はM&Aが過去最高 実現は困難

バークレイズのデータによると、2023年は全世界でのアクティビスト投資家(物言う株主)によるM&A(合併・買収)の要求が過去最高を記録した。ただ実際のM&Aは低調だった。

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郵便局冤罪スキャンダルを引き起こした富士通英子会社は買収企業

郵便局冤罪スキャンダルを引き起こした富士通英子会社は買収企業

富士通が批判の矢面に立たされている。英子会社が納入した郵便事業者向け会計システムに欠陥があり、英郵便会社とフランチャイズ契約を結んでいた関係者数百人が不正会計や横領罪で訴追され、破産や自殺などが発生。世論の批判が富士通に向かっているという。

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5年ぶりに買収に踏み切る「ワタミ」コロナ禍で沈んだ居酒屋の復活が背景に

5年ぶりに買収に踏み切る「ワタミ」コロナ禍で沈んだ居酒屋の復活が背景に

居酒屋などの外食事業や、弁当を自宅に届ける宅食事業などを展開するワタミが、5年ぶりに企業買収に踏み切る。シーフードや肉類の輸入や加工などを手がけるシンガポールの3社を2024年1月15日に子会社化するのだ。

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円安倒産急増で見えた「円高は悪、円安は善」神話の崩壊

円安倒産急増で見えた「円高は悪、円安は善」神話の崩壊

2023年の円安関連倒産が前年比2.1倍の52件に急増したことが東京商工リサーチの調査で分かった。かつて日本経済にとって「円安は善、円高は悪」と言われたが、近年はその状況が大きく変わっている。

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特別損失の計上で「大阪王将」が赤字に転落「バイク王」も赤字拡大

特別損失の計上で「大阪王将」が赤字に転落「バイク王」も赤字拡大

年明け後、特別損失の計上により赤字転落や赤字拡大に陥る上場企業が相次いでいる。工場火災、子会社の吸収合併、有価証券の評価損と理由はさまざまだが、業績そのものが悪化している企業もある。

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スタートアップの出口戦略でM&Aは増えるのか? ゼロワンブースターがトークイベント開催

スタートアップの出口戦略でM&Aは増えるのか? ゼロワンブースターがトークイベント開催

欧米のスタートアップの出口戦略(EXIT)はM&Aが主流だが、日本ではまだまだマイナーな選択肢だ。スタートアップをめぐるM&Aの活用は今後どうなるのか。

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【阪急阪神ホールディングス】海外の不動産開発にM&Aも一役

【阪急阪神ホールディングス】海外の不動産開発にM&Aも一役

関西の大手私鉄である阪急電鉄や阪神電気鉄道などを傘下に持つ阪急阪神ホールディングスが、M&Aの動きを強めている。コロナ禍の影響が薄らいだ2022年、2023年と相次いで企業買収を発表したのだ。

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【日本航空】国際線就航70周年~コロナ禍の試練をくぐり抜け、どう羽ばたくのか|ビジネスパーソンのための占星術

【日本航空】国際線就航70周年~コロナ禍の試練をくぐり抜け、どう羽ばたくのか|ビジネスパーソンのための占星術

日本航空は今年2月に国際線就航70周年の節目を迎える。日本を代表する航空会社としてナショナルフラッグキャリアの名をほしいままにしてきたが、2010年に経営破綻に見舞われた。そして今、コロナ禍の試練をくぐり抜け、JALはどう羽ばたくのか。

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「スタートアップ育成5か年計画」の今 ゼロワンブースターイベントで内閣官房担当者が語ったこと

「スタートアップ育成5か年計画」の今 ゼロワンブースターイベントで内閣官房担当者が語ったこと

2022年11月に政府が打ち出した「スタートアップ育成5か年計画」。出口戦略の多様化が掲げられ、スタートアップのM&Aも注目される。スタートから1年余りが経過した今、スタートアップをめぐる環境に変化は生じているのか。

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【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

2023年12月のM&A件数(適時開示ベース)は122件と前年を38件上回った。年間累計は1068件で、16年ぶりに1000件の大台に乗せた。12月の取引金額は4兆1226億円。日本製鉄は2兆円超で米鉄鋼大手USスチールの買収を発表した。

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利益が2.22倍に拡大「山崎製パン」が負ののれん益を計上

利益が2.22倍に拡大「山崎製パン」が負ののれん益を計上

山崎製パンが業績予想を上方修正した。菓子パン部門を中心に販売が好調に推移しているのに加え、包装パン事業を手がけるYKベーキングカンパニーを連結対象とし、特別利益を計上したためだ。

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カレーだけでない「壱番屋」、ジンギスカン、ラーメン、その次は?

カレーだけでない「壱番屋」、ジンギスカン、ラーメン、その次は?

カレーハウス「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋は2023年12月に、もつ鍋専門店を運営するLFD JAPAN(福岡市)を子会社化した。2020年のジンギスカン料理店、2023年3月のラーメン店に次ぐものだ。

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ピザを取り込んだドーナツ 「ダスキン」がナポリの食卓を買収

ピザを取り込んだドーナツ 「ダスキン」がナポリの食卓を買収

ミスタードーナツなどの外食事業を展開する、清掃用具レンタル大手のダスキンが2024年1月末に、イタリアンレストラン「ナポリの食卓」などを展開するボストンハウスの持ち株会社の健康菜園を子会社化する。

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【大光銀行】功罪相半ばする創業者の横顔 ご当地銀行の合従連衡史

【大光銀行】功罪相半ばする創業者の横顔 ご当地銀行の合従連衡史

新潟県の第二地銀である大光銀行。2019年6月、約40年ぶりに生え抜きの頭取が就任した。過去の呪縛から解かれたような就任。それほどに、創業から1980年頃まで長く続いた創業者一族の経営支配は、功罪相半ばするものだったのかもしれない。

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中部電力が再生可能エネルギー企業の買収に積極的になった理由

中部電力が再生可能エネルギー企業の買収に積極的になった理由

中部電力の林欣吾社長が、再生可能エネルギー事業者の買収に取り組む方針を明らかにした。再生可能エネルギー事業者からの電力買い入れに慎重だった大手電力が、なぜ方向転換するのか?政府も旗を振る脱炭素化を達成するためとしているが、それだけではない。

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ヤマトが契約終了した委託配達人はアマゾンに吸収されるのか?

ヤマトが契約終了した委託配達人はアマゾンに吸収されるのか?

アマゾンジャパン自社物流網の充実に力を入れている。これまでは国内大手配送業者を利用していたが、運転手不足やドライバーの時間外労働規制といった「物流の2024年問題」に直面。迅速な配達を維持するには、自前で物流網を構築する必要があるからだ。

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