スポーツ用品メーカー大手のアシックス<7936>がCVC(企業が自己資金でファンドを組成し、スタートアップなどに出資する取り組み)であるアシックス・ベンチャーズ(神戸市)を設立して10年近くが経つ。
この間30社近くのスタートアップに投資を行い、その成果としてフェイスブック、インスタグラム、メタクエストなどを運営する米国IT大手のメタと共同で、新しいeスポーツを開発するなどの事例も生まれている。
アシックスはどのような戦略のもとに活動を展開しているのか...
エレクトロニクス全盛期は「ハイテク大国」だった日本が、デジタル化の波に乗り遅れている。なぜデジタル化で世界の後塵を拝したのか、今後どのようにしてキャッチアップするのか?石破茂内閣のデジタル成長戦略は?平将明デジタル大臣に展望と方針を聞いた。
Chatworkが社名変更し、7月1日からkubell(クベル)として新たなスタートを切った。ビジネスチャット「Chatwork」に加えて新領域での事業展開を決意したからである。今後想定されるM&AやCVCでの出資を含め、kubell BPaaSファンドパートナー森雅和氏に話を伺った。
関西電力のCVCであるK4 Venturesは、3号投資枠を設定し、向こう3年間で最大70億円をスタートアップ投資に充てる。関西電力執行役員 イノベーション推進本部 副部長の浜田誠一郎氏に関西電力の将来の姿などについてお聞きした。
みなと銀行は2024年3月に、ベンチャーキャピタルのBIG Impactと連携協定を結んだ。同行の取引先である兵庫県内の中堅・中小企業と、BIG Impactと関連のある関東を中心とするスタートアップとのマッチングなどが目的だ。