楽器大手のヤマハ<7951>が、米シリコンバレーでのスタートアップとのオープンイノベーション(社内外の技術やサービスを組み合わせて革新的な価値を創り出す取り組み)活動を本格化する。
2024年4月にシリコンバレーに設置した駐在員事務所を、2025年1月に法人化するとともに、2025年中にシリコンバレーにCVCファンド「Yamaha Music Innovations Fund, LP(仮称)」を設立する。
同社は2024年11月に業績予想を下方修正しており、2025年3月期は4期ぶりの減収、3期連続の営業減益に陥る見込みだ...
大手企業による、スタートアップや事業会社などとの協業で、オープンイノベーション(社内外の技術やサービスを組み合わせて革新的な価値を創り出す取り組み)を強化する動きが目立ってきた。
三井不動産が脱炭素関連のスタートアップへの出資を加速させている。京都フュージョニアリングや、脱炭素分野に強みを持つベンチャーキャピタルが組成する米、英、日の三つのファンドに出資した。